スクイーズ法で早漏克服？効果や危険性、握り方を解説します

早漏の男性が、イキナリ何十分もピストン出来るような遅漏並みの持続力を身に付けるのは難しいと思います。しかし、数分程度だった持続力を10分前後くらいまで伸ばすのは、トレーニングによって十分実現可能です。

早漏を克服するトレーニングで有名なのが、「セマンズ法」とスクイーズ法です。

ここでは、その「スクイーズ法」のやり方や効果、危険性などについてシェアします。

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スクイーズ法のやり方

スタート＆ストップ法（セマンズ法）では、射精感が来たら動作を止めることを繰り返すことで、脳がコントロールすることを覚えこませるやり方でしたが、スクイーズ法はこれに加えて圧迫刺激を与えることで射精を止めます。

亀頭のカリ部分から1cm付け根側部分を手でギュッっと握り射精感が収まるまで待つ。ペニスの握り方としては、親指が小茎（ウラスジ）、人差し指がカリ部分、中指が陰茎（サオ）部分にくる感じがベストです。

オナニーでしたら、射精感がくる少し前のタイミングでチンコを握り圧迫させる。これをただひたすら繰り返すことになります。

パートナーと取り組む場合も、基本的にはスタート＆ストップ法とやることは一緒です。

米国の性科学者であるジョンソンによって考案されたと言われています。実際にスクイーズ法を体験した被験者の、およそ9割以上が早漏改善効果を実感したと発表されています。

スクイーズ法のコツ（タイミング）

それで、このやり方で最も難しいところが、タイミングです。

すでに射精が止められずドクッ・・・ドクッ・・・っと出てしまってから圧迫するのではなく、その前段階で行うとされています。
しかし、僕もそうですけど重度の早漏者ってホントに溜まっているときは「イキそうだな」と思ってから射精するまでのスピードが早く、これを我慢することが大変なんですよね・・・。
※というか、これがカンタンにガマン出来るなら早漏で悩まないです。

セックスにしてもフェラにしても、パートナーのテクニックによって訓練の成功率がかなり変わってくるかと思います。

この訓練ですが、およそ3～5ヵ月ほど継続しないとその効果を実感できないそうです。もし、パートナーと2人で取り組む場合、かなりの忍耐力が必要となりますし、恋人同士が愛を確かめ合う行為でもあるセックスの時間すべてを訓練に費やすことは、予想以上にストレスが大きいでしょう。早漏が改善されなかった時の精神的ダメージもあります。

手コキ専門店などの風俗を利用（※嬢にお願いして訓練に付き合ってもらう）するのも手だと思いますが、継続という面で見ると頻繁に利用できるほどの時間と経済力を持つ男性は少ないと思うので、ちょっと現実的ではないですね。

逆行性射精とは？

個人的にひっかかったのは、「無理やり射精を止めることで射精障害などの弊害や危険性はないの？」ということでした。これに対し、一部「スクイーズ法で無理に射精を止めることで、逆行性射精になる可能性がある」と指摘しているサイトがありました。

逆行性射精とは、体外へ発射する精子が何らかの原因で膀胱（ぼうこう）へ逆流する症状です。
射精するときに尿が出ていく膀胱への入り口にある弁が、何らかの理由により機能せずに精子が膀胱へ流れ込んでしまうのです。

これは、本来は不妊治療において男性側の問題として取り上げられる症例の一つであり、射精する精子の一部が膀胱へ逆行する「不完全逆行性射精」と、すべての精子が体外へ放出されない「完全逆行性射精」があります。

逆行性射精の原因はスクイーズ法？

それで、気になるスクイーズ法と逆行性射精の関係性に関しては、取り上げている情報は見当たりませんでした。そもそも、何ヶ月もスクイーズ法を根気よく継続できる男性は稀でしょうから、当たり前の結果ですね。

スクイーズ法の危険性

そうなると、「危険なんじゃないの？」という意見はチラホラ見られるものの、実際にスクイーズ法によって身体に異常をきたした症例などは今のところ公表されていないようなので、安全性は高いと言えるでしょう。

先ほどの「逆行性射精」に関しても、（不妊の原因にはなるものの）医学的には健康状態に悪影響はないとされていますし、繰り返しますがスクイーズ法との因果関係が立証されているわけではありません。

まとめ

早漏のトレーニング法について、ネットで調べていくとすぐに「セマンズ法」とこの「スクイーズ法」に辿りつきます。しかし、この方法で早漏を克服したと語る男性はあまり見かけません。それは、何故なのか？

早漏を克服するということは、ただペニスを鍛えれば良いという単純な問題ではないからです。オナニートレーニング（※以下、オナトレ）はいわゆる刺激対策になりますが、性的興奮やセックスのピストンテクニックなどを網羅した対策を練らないと、持続力アップは実現しません。

スクイーズ法は、PC筋を鍛えることで射精をコントロールする射精管閉鎖筋を鍛える早漏対策と似ています。残念ながら、チカラ技による早漏対策は、劇的な効果を生むやり方とは言えません。

では、今主流となっている早漏対策トレーニングとは何か？

それは、ペニスの亀頭部分をトレーニングするやり方です。特に、普段包皮に覆われている仮性包茎の男性であれば、これをやることで早漏はある程度改善されます。

僕も、オナトレを始める前はせいぜい1～2分程度の持続力でしたが、今ではおよそ10分弱のセックスが可能となりました。

管理人のオナトレ実践記はこちら⤵

どうしても「スクイーズ法」が気になる方は、オナニーの時にでも軽く試してみて「このやり方は自分に合いそう」と思ったら実践してみたらいかがでしょうか。

僕はやらないです。圧迫して射精を止めるという行為は、前戯中にうっかり射精しそうになった時に「まだイッちゃダメ！」と女のコからやられたことがありますが、あまり気持ちの良いものではないですし、何よりスタート＆ストップ法と基本的には同じ原理なので、スクイーズ法も効果は得られないように思います。

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