メンソールタバコが早漏の直接的な原因にはなりませんが、まったく関係がないかと言えば、そうでもありません。
ここでは、たばことED(インポ)、そしてEDと早漏の関係性についてご説明します。
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メンソールタバコの吸いすぎでED(インポ)になる都市伝説は本当か?
メンソールタバコを吸うとED(インポテンツ)になりやすいという都市伝説を耳にしたことがあると思います。
これに関しては、実はメンソールとEDは何の関係もありません。
ただし、メンソールタバコは普通のタバコと比べて「スースー」する感覚がある分吸いやすいので、本数が増えてしまう傾向があります。
たばことEDの因果関係はすでに周知の事実です。そのたばこの本数が増えれば、EDになりやすいという図式は確かに成り立ちますよね。
タバコとEDが結びつくメカニズムを詳しく知っておきましょう
それでは、なぜタバコがEDになる原因となるのかについてです。
これは、タバコに含まれている「ニコチン」成分によって、血管が収縮・圧迫されて血行が悪くなり、ペニスの海綿体に血液が集まりづらくなることでEDの症状が引き起こされます。
そして、僕も15年ほど喫煙生活をしてきた経験があるので分かるのですが、禁煙者と比べて生活習慣が乱れている方が多いです。
例えばお酒の席一つ考えても、アルコール摂取量は禁煙者と同じだったとしても、お酒の影響でタバコの本数は増えるものです。
他にも麻雀が趣味だとか、パチンコ店でダラダラと喫煙しながら過ごしてしまうなど、喫煙者は生活が荒れて健康を損なうスピードが加速していく傾向があります。
まだあります。タバコによって味覚は鈍化してしまうので、食事は何でも濃い味付けを好む傾向にあります。これも、高血圧や血管収縮によるリスクが高まります。
タバコを吸った時の倦怠感も要注意です。喫煙者は、ニコチンによる血行不良や、タバコに含まれる一酸化炭素を取り込むことで体内で発生する毒素などが原因で無気力・倦怠感が付きまといます。
そのため、仕事以外の時間は運動不足の生活になりがちです。これも、肥満症などを引き起こす原因となります。
タバコを吸う方の言い分として良く挙がる意見が「タバコにはリラックス効果がある」です。
しかし残念ながら、リラックスしていると思っているのは実は、前回の喫煙時から徐々に体内から抜けていったニコチンを脳が欲しているストレス状態から、喫煙して再びニコチンを取り込んだことで解消される感覚を「リラックス」だと勘違いしているに過ぎません。
EDと早漏の関係性はシンプルです
では、本題のEDと早漏の関係性についてですが、これはシンプルな理由です。
男性のペニスは、性的刺激を受ける時にもっとも敏感な状態が勃起前の通常状態で、鈍感になるのが勃起状態。つまり、EDになると通常状態のまま性的な刺激(パートナーの手コキやフェラチオ行為など)を受け続けることになるので、射精までにかかる時間が短くなります。
関連記事⇒ 早漏とED(インポテンツ)の関係性とその対策について
まとめ
僕自身、15年ほど喫煙生活を送ってから禁煙を始めた経験があるので、「身体に悪いと分かっていても止められないよ・・・」と考える方の気持ちは良くわかります。
僕は一応、禁煙をして一回目で成功しました。スッパリ止めてからは一度も吸っていません。
その経験からアドバイスさせていただくなら、「本数を減らす」とか「タバコ一本の内半分くらいで消す」などといった中途半端なやり方が一番苦しみます。
止めるべき理由を自分の中でしっかり持っていないと、必ず途中で挫折するので、やるなら二度と吸わない覚悟で禁煙をスタートしてください。
僕は幸い、EDになった経験はまだないですが、初エッチの時にどうしても勃起出来ず、手コキの途中で暴発してしまった経験があります。あの時の情けない記憶って、20年近く経った今でも鮮明に覚えています。
EDに苦しみ患者のおよそ3割が、早漏にも苦労していると言われています。服用タイプの早漏薬やサプリメントなどは、最近はEDと早漏を治す薬を併用できる商品が人気です。
タバコを吸い続けていくと、いつかこういった薬に頼らなければならなくなる可能性もあります。また、糖尿病や動脈硬化を発症する生活習慣病にならないためにも、どこかのタイミングで禁煙することを検討した方が良いと思います。