仮性包茎のペニスだと、普段から亀頭が包皮に守られていることから、刺激に敏感になりやすいのはご存知だと思います。
それで、早漏を治すために毎日お風呂で亀頭にシャワーを当てることで、刺激に慣れさせるトレーニングをする男性がいます。
一見、刺激に慣れさせることは早漏対策に有効であるイメージを持たれるかもしれません。
しかし、結論から言うと、痛みを伴う早漏克服トレーニングは何の効果も得られません。
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亀頭をシャワーの水圧やタオルなどの摩擦によって鍛えるなど愚の骨頂!
亀頭を水圧弛めのシャワーに当て続けると、性的な快感をジワジワと感じることに加えて、亀頭が鍛えられて早漏が治るという説があります。
しかし、女性とのセックスにおいて、シャワーが亀頭に当たっている時のような感覚を覚えることはまずありませんよね。
(一部、マニアの方でそういうプレイをするかもしれませんが…)
タオルなどを用いて、始めはナイロン製のタオルを用いたり石鹸などで滑り良くしたりしながら、徐々に刺激に強いペニスに仕上げるやり方も耳にしますが、そんなことをやれば亀頭に無数の見えない傷が入って雑菌などが侵入するリスクが増すだけですよ。
性行為でペニスに与えられる快感は、痛みの類ではなくもっと気持ちの良いモノのはずです。
早漏対策を目的とした亀頭を鍛える意味とは
なぜ、痛みを伴うトレーニングが早漏克服に繋がらないかというと、自慰トレーニングによる早漏対策の目的にマッチしないからです。
自慰トレーニングによる早漏対策とは、痛みに強くなるのではなく、快感を受け続けることに慣れることを目的として行います。
例えば、空手家は、己の拳を握りしめながら腕立て伏せを行う「拳立て伏せ(けんたてふせ)」などのトレーニングを重ねて、衝撃に強い拳を作り出します。
鍛錬を積んでいくことで、拳は段々と骨のデコボコがなくなり、まるで鈍器のようなコブシに変化します。
すると、コブシがヒットした時に伝わる衝撃が大きくなるので、空手家が行う「瓦割り」などのパフォーマンスが実現可能となるのです。
では、今回の自慰トレーニングの目的は、勃起したペニスで瓦を割ることでしょうか?
違いますよね。
あくまでも最終目的はセックスで挿入時間を一分でも長くすることで、女性を感じさせることです。
あなたが亀頭を鍛える目的として、もし
- 早漏ではなく遅漏になりたい
- 感覚を鈍らせて激しいピストンを出来るようになりたい
このような童貞丸出しの願望を持つ男性であれば、亀頭にシャワーでもタオルでも何でも使って、亀頭の皮膚を厚くさせることによって感覚を鈍化させれば良いでしょう。
ただし、このようなやり方でペニスの感度を下げる行為は、セックスで膣の刺激ではイケない膣内射精障害などの問題を抱えるリスクがあることは覚悟しておいて下さい。
可能であれば見栄剥きによる亀頭の鍛錬を
亀頭の皮膚を傷つけるような行為は、早漏対策として何の効果もありませんが、だからといって仮性包茎ペニスであっても、常に包皮に包まれている状態でいることは好ましくありません。
亀頭やペニスの竿サイズにもよりますが、可能であれば見栄剥きをしてなるべく普段から亀頭を露出させる習慣をつけましょう。
「皮を剥いた状態にするんなら、結局傷ついたりするんじゃないの?」と思われるかもですが、さすがにパンツの布に擦れる程度で反応してしまうほどの敏感な亀頭のままだと、セックスの持続時間を伸ばすどころではありません。
「耐性をつける」という意味でも、普段から亀頭は露出しておくクセはつけておいた方が良いでしょう。