タバコによるセックスへの関係性、悪影響について

「最近どうも性欲が沸かない」「セックスしても気持ちよくない」「ED（インポテンツ）の症状が出始めて早漏にもなってきた」

このような悩みに該当する男性の中で、タバコを吸っているとしたら原因は喫煙にあるのかもしれません。

タバコと性欲、また精子との関連性については、海外でも様々な実験が行われており、いくつかの悪影響を与えるということも分かってきているそうです。

そこで、ここではセックスとタバコがどのように関係しているかについて、シェアします。

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禁煙するとセックスが気持ち良くなる理由

禁煙することで、セックスが以前より気持ち良くなったと感じる男性は多いようです。諸説ありますが、セックスが良くなるその理由は以下の2点が挙げられます。

血流が良くなり勃起力が向上する

男性がセックスを楽しむために欠かせないのが、ペニスを固くさせる勃起力です。

勃起力が高まるほど刺激に対して鈍感になるので、より長い時間セックスを楽しむことが出来るようになります。

女性からしても、ギンギンになったペニスを見せられることで「私で興奮してくれている」と感じます。挿入に至るまでにフェラやパイズリ、シックスナインといった愛撫も楽しめるので、男女双方にとって勃起力は高いにこしたことはありません。

肺活量の向上

セックスは基本的には男性側が射精できる状態になるまでピストンをして楽しみます。

腰を振り続けるという行為は、思いのほか体力を削られるものです。アスリートの世界においても、射精行為による体力の消耗を危惧して試合前には禁欲している例もあるほどです。

禁煙をすることで、血液の流れはスムーズになり栄養成分が身体の隅々に行き渡るようになります。それらの活動を担うポンプ役の肺機能を向上させることは、結果的に精力の増大につながるともいえます。

ちなみに、僕も実は15年ほどの喫煙生活にピリオドを打って、3年ほどの禁煙生活を送っています。

その経験の中で、個人的には快感の度合いが変わったように感じたことはありません。ただ、禁煙によってプラスになったことはたくさんあったので止めたことは後悔していません。

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喫煙によって精子が劣化したり量が減るという説もある

ここからは、セックスというより子作り・妊活といったお話になりますが、タバコによって男性の精子形態が変わったり量が減るという悪影響を及ぼす研究結果が報告されています。

喫煙によって体内に一酸化炭素が入り込み、酸欠状態になると身体の各パーツに十分な栄養を配給することが出来なくなります。これは、精子を作る精巣も同じで、精子の運動量や数が減ったり、奇形率が上がることが分かっています。

まとめ

男性が喫煙することでセックスに悪影響を与える内容をまとめると、以下のようになります。

妊活中である場合、喫煙により精子が受けるダメージやリスクを完全にゼロにするためには、3か月間の禁煙期間を置く必要があるといわれています。

僕の禁煙経験から言うと、3か月という期間はもうそのままタバコを止められるかどうかの第一関門といえます。大体が止めて2週間くらいの時期が一番辛いのですが、「このまま止められるかも」という希望が出てくるのが3か月後です。

また、本記事ではタバコを止めることでセックスが気持ち良くなるというお話をしましたが、僕の個人的な感覚だと正直あまり快感の度合いの違いは分かりません。この辺は、年齢の兼ね合いもありますので、あまり過剰な期待をしない方が良いかもしれないですね。

タバコが原因でEDを引き起こすと、ED患者の3割が早漏症にも悩まされるといわれています。タバコは「百害あって一利なし」と良く言いますが、止めることで人生が変わるといっても大げさではないくらい、健康の大切さを実感できるので、いずれは禁煙することをおすすめします。

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