「亀頭がむき出しの立派なチンコにしたい」
仮性包茎の男性は、お風呂場などで他の男性の立派な剥けチンを眺めた時、一度はそんな欲求に駆られた経験をしているかと思います。
加えて、早漏に悩む男性も考えますよね。
包茎の男性はいつも亀頭が包皮に覆われていることから、外部からの刺激に慣れておらず、その結果早漏になりやすいです。
それで、結論から述べますと、仮性包茎の自力矯正は残念ながら難しいです。
仮性包茎の自力矯正が成功する可能性があるとすれば、
- 増大サプリメントの服用(※これはもう自力とは言えないですが)
- チントレ(※エクササイズによるペニス増大トレーニング)
などによるサイズアップを図る方法でしょう。
包皮の余り具合やペニスのサイズによっては、増大することで亀頭を露出させられる可能性はあります。
ここでは、この結論に至るまでの過程、検証した内容などをシェアします。
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仮性包茎を自力で治す方法とは?
仮性包茎を自力で治す方法としては、大まかに挙げると以下の方法があります。
- 包皮を伸ばす・広げる
- 皮を剥いた状態でキープをして、剥きグセをつける
- ペニス増大サプリの服用や、チントレによるサイズアップ
包皮を伸ばす・広げる
仮性包茎は、包皮を手で伸ばしたり広げることで、治ることがあるという説があります。
確かに、10代の成長期の頃にお風呂で真正包茎から卒業する為に、包皮輪(※皮の先っちょ)を伸ばすなどして亀頭を露出させる練習はします。
しかし、仮性包茎の矯正は、亀頭を露出した状態をキープさせなければいけないわけですから、手で包皮をびよーんと伸ばすのを繰り返せば、かえって皮が伸びて仮性包茎が進行してしまいます。
皮を伸ばしたり広げる行為は、あくまでも亀頭を露出するまでの過程にやるべきことであって、仮性包茎の矯正には役立ちません。
皮を剥いた状態でキープをして、剥きグセをつける
ペニスの包皮は2重構造になっていて、外側の部分を包皮外板、普段亀頭に面している内側の部分を包皮内板といいます。
「包皮内板」は、平常時は亀頭に密接した状態になっていますが、手で剥いたり勃起すると「包皮外板」がペニスの根元まで移動して露出されることになります。
ここでいう「剥きグセをつける」というのは、ばんそうこうなどのテープを使って「包皮内板」が露出した状態をキープするという話です。
ペニスの根元でたるんだ状態になっている「包皮外板」に張り付けるわけですね。
しかし、いくらテープなどで止めても、もともとペニスの包皮は伸縮性の機能がありますから、完全に剥いた状態を形状記憶させることは難しいです。
仮性包茎を治すことで衛生面の向上を期待する男性も多いと思いますが、粘着性のあるテープを皮膚に貼り付けておけば、かゆみやかぶれによって余計に不衛生な状態を作り上げてしまいます。
加えて、仮性包茎の男性に多い先細り状態の亀頭だと、元に戻ろうとする包皮をせき止めるだけのサイズが足らないので、完全な剥けチンを実現させることは困難です。
※包茎・早漏治療クリニックのカウンセリングで、余った包皮のカットと共に亀頭増大を勧められるのは、このような理由もあります。
せっかく高いお金を出してカットしたのに、亀頭サイズが小さすぎて皮が被ってしまうのを防ぐということですね。
テープなどによる剥きグセをつける行為は、100%意味がないとまで言い切れませんが、これで仮性包茎を治すことは難しいといえます。
ペニス増大サプリの服用や、チントレによるサイズアップ
冒頭で述べた通り、自力の仮性包茎治療はもう、ペニスそのものをサイズアップさせるしか方法はないんじゃないかと僕は考えています。
しかし、自力でペニスを大きくすることは本当に可能なのでしょうか?
(吉村氏)僕は使わないと退化するものだと思うんですよ、チンチンも。男優やり始めた頃より、今のほうが二倍くらい大きくなってる気がするんですよね。
(トニー氏)ずっと使ってると大きくなるのはあるんじゃないですかね。ふだんからフル勃起だと思ってたのが、じつはもっと勃起できる。
(田淵氏)昔より五パーか十パーくらい大きくなってますね。日々の筋トレと一緒で、やればやるほどチンチンは活性化しますね。
この著書は、千戦錬磨の有名なAV男優さんがインタビュー形式で色々なお話をしているのですが、ペニスを使い続けるとサイズアップするという話は、AV業界で実際にあるそうです。
ペニスを使い続けるというのは、もちろん性行為のこと。
セックスのプロであるAV男優と同様に、たくさんの性行為をしつつ勃起させることを習慣化することで、ペニスがサイズアップする可能性は大いにあります。
同じ理論で、ペニス増大サプリを使ったチントレも、効果は見込めるでしょう。
ただ、ペニスの増大といっても「長さ」ではなく、あくまでも「亀頭増大」を実現できないと、包皮を剥いてもまた亀頭を覆ってしまいます。
そもそも論として…仮性包茎は治さなきゃいけないものなの?
ここまで、仮性包茎を治すのは自力では困難であり、可能性があるとすればたくさんの性行為を行うことや、ペニス増大サプリなどを併用したペニスのチントレによる亀頭サイズアップであるというお話をさせて頂きました。
しかし…そもそも、早漏の解消を目的とした仮性包茎治療は本当にやる必要があるんでしょうか?
日本人の約7割が包茎という統計から、「日本人は諸外国と比べて早漏が多いのでは」という意見は確かにあります。
しかし、先ほど紹介した著書の中に登場する有名なAV男優さんすべてが、剥けチンというわけではありません。
最近、各メディア方面で人気のある「しみけんさん」や「森林原人さん」も、仮性包茎であると公言しています。
仮性包茎である男性でも、緻密な射精コントロール術が求められる過酷なAV現場で活躍できているわけですから、安易に「亀頭出しとけば早漏も良くなんだろ」と動き出すのは危険です。
確かに、衛生面の問題は包茎の男性にとって問題ではあります。
包茎のペニスは、亀頭が包皮に覆われていることから雑菌ウィルスが繁殖しやすいため、子宮頸がんの原因になると言われているヒトパピローマウィルスが問題視されています。
しかしこれは、毎日しっかりとペニスを洗い、清潔な状態にしていれば解決する話です。
それでも不安であれば、定期的な子宮頸がんの検診へパートナーを連れて行くことや、性行為の際にコンドームを着用するなどの対策を取っていれば、それほど神経質になる必要はありません。
そもそも論として…仮性包茎を治したら早漏は改善されるの?
はっきり言ってしまうと、仮性包茎を治療するだけでは早漏は治りません。
感度が良い敏感なペニスが早漏の原因になることを、過敏性早漏といいます。
亀頭が常時露出され続けてれば、確かに以前よりは刺激に慣れるとは思いますが、だからといって性的な刺激に強くなるわけではありません。
敏感すぎるペニス、つまり亀頭部分は、正しいオナトレを実践していけばちゃんと刺激に慣れますし、セックスの持続時間を伸ばせるようになります。
まとめ
撮影現場で、常に射精するタイミングを指定されるAV男優の意見を書籍などで拝見しても、仮性包茎の矯正や手術をおすすめしている方は見かけません。
僕は経験が少なかったんで、極度の早漏。ゴムフェラで十六秒ですからね。それで、今度は早漏をどうにかしたいなと思って、それからは月十万円の給料のうち、八万を風俗に使ってたんですよ。数打ちゃ経験で治るだろうと。風俗嬢にすればいいお客さんで、もう時間があまってあまってしょうがない(笑)。
AV男優の吉村卓氏は、最初は何と真正包茎だったそうです。
最初は早漏で射精コントロールに苦労しながらも、AVで経験を積みながら徐々に持続力をつけていったとか。
私も重度の早漏で、始めは1~2分程度の持続力しかなかったのが、オナトレやセックステクニックを身につけていったことで、最近ではおよそ10分前後まで持続させられるようになりました。
私は今年で40になりますが、ずっと仮性です。
私も若いころは「何とかズル剥けになれないものか」と思案したものですが、仮性のままでもちゃんとトレーニングすればある程度の射精コントロールはできるようになりましたので、安易に包茎手術へ踏み切ることだけは避けて頂きたいと思います。