ここに書いているのは、僕が送ってきた早漏人生の中で、長時間のセックスが出来た唯一の成功体験です。
それでは、早漏でも長い時間ピストン運動ができる方法をシェアしますが、誰でもできるわけではないです。ある程度若さと精力がないと厳しいでしょう。
それに、自由度が低く、セックスの相手となるパートナーの気持ちが乗らない可能性もあるので、必ず実現できる保証はありません。
これは、早漏スプレーはもちろん、非合法の薬を使用するといった方法ではありません。「厚手のコンドームを利用する」「愛撫で女性を感じさせて・・・」といった小手先のテクニック話でもないです。
それでは、前置きが長くなりましたが、ピストンを長く持続できるセックスを実現させる方法についてお伝えします。それは、
朝勃ち状態でセックスをすることです。
朝にセックスをすると持続力がつく、その理由を知ってか知らずか、朝の目覚めとともに騎常位で挿入してくる女のコって多いですよね。チンコはいつも以上にカタい上に、長く持つわけですから女性も気持ち良いんだと思います。
朝のセックスが長持ちする理由
本題の前に、まず朝勃ちとは何かについてですが、医学的にはレム睡眠(浅い眠り)時に自律神経の働きの乱れが原因で、勃起をするといわれています。
この状態を、医学用語で「無自覚勃起」「反射性勃起」などと呼ぶこともありますが、早漏として注目したいのが、この朝勃ちは性的な興奮や刺激から起こった現象ではないということです。
早漏の心因性原因とは、端的に言うと過剰な性的興奮が原因で早く射精してしまうことなわけですが、朝はリラックス状態でかつ勃起状態をキープしているので、長くセックスするのに理想的な状況なのです。
そもそも男は、副交感神経が働いているリラックス状態でないと勃起しません。しかしセックスが始まるとおっぱいを触ったりフェラなどをされることで視覚・触覚刺激が加わり、性的興奮が高まるにつれて交感神経に切り替わり、射精に至ります。
しかし、寝起きは副交感神経のリラックス状態ですぐにセックスに入れるので、その結果持続力がアップするというわけですね。
ただ、挿入するまでにフェラやパイズリなど、自分の好きなことをされて段々と脳が興奮を覚えてしまうと、長持ちさせるのは難しいと思います。
早めに挿入してしまうのがコツです。
朝はエッチな気分になれないコも多い
ただ、大抵の男女の希望としては、夜2人でオイシイお酒などを飲みながら楽しい時間を過ごし、気分が盛り上がったところで行為に及びたいですよね。
まさか「長くセックスしたいから、今日は早く寝て明日早起きしよう」などというわけにいきません。
むしろ女性の方が雰囲気や気分、その場のムードを大事にします。朝にすることで盛り上がる時も確かにあるのですが、毎回というわけにはいきません。
正直言って男も興奮できない
男側にも問題があります。それは、朝は性的興奮が出来ないということ。
何度も朝のセックスをしてきましたが、確かに持続するしチンコは固くて相手は喜んでくれるのですが、まるでバイアグラで無理やり勃起させたチンコで挿入しているかのようで楽しくありませんでした。
それと、個人的な事情ですが朝は(自分の)口臭がキツいです・・・相手に悪いなと気になってしまいます。また、年齢を重ねるごとに必ず朝勃ちするわけでもなくなるので、若い人しか難しいですね。
早漏の克服は成功体験を積むことが大切
僕は童貞セックスの時に緊張から勃起出来ず、彼女に手コキされてる内にフニャチンのまま射精してしまいました。苦い初体験の思い出です。
不思議なもので、その後何度(※同じコと)セックスを重ねても、半勃ち以上にはならず挿入前に射精してしまうのが続きました。
「自分は上手にセックスできない」という強迫観念のようなプレッシャー、つまり心因性原因の早漏は、こうした自身の失敗体験が深く関係していることもあるようです。
文中でも述べましたが、この壁を乗り越えるには早漏を克服してセックスをするしかありません。
これまで早漏で挿入時間を伸ばせなかった人にとっては、朝のセックスをきっかけに自信がつくことはあると思います。スポーツや仕事、何でもそうですが何十回と失敗していても、たった一度の成功体験が人を変えるし、劇的に成長させますよね。
パートナーも乗り気なら、朝セックスは試してみる価値はあると思います。