何で急に？！最近になって早漏気味に…早漏れの原因と対策

「20代まではそうでもなかったのに、30、40代になって急に早漏になった」
「原因がさっぱり分からないけど、最近、早漏気味になった」

こんな風に、突然の早漏に戸惑い、お困りの方も多いです。

キッパリ言わせてもらいます！急に早漏傾向になるには何かしらの原因があります！
急に早漏気味になる原因＆復活に欠かせない対策方法をご紹介するので、ぜひ、参考にしてみてください。

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私が早漏を意識し始めたきっかけ

早漏と一言でいっても、「パートナーが満足する前に射精するのが早漏だ」とか、「一分以内に射精するのは早漏だ」などと色んな説があります。
私の場合は、ピークで2～3分くらいしか持たなかった時期がありました。

ただ、私の場合、最初に付き合った女性とのセックスではそれなりに持続できていました。
ですから、「自分が早漏だ」という自覚が全然なかったわけですが、今になって振り返ると、私の好みのタイプではなかったので性的興奮が低かっただけだったんですね。

「実はもともと早漏だっただけ」というパターンもあることを知っておいてください。

最近　早漏気味…その原因の大枠は2種類！

ここから、本題に入ります。

早漏になる原因は、「精神的な問題」「肉体的な問題」に分類されます。

精神的な問題というのは、例えば「彼女を満足させられないかも」というプレッシャーから余計に射精が早くなり、制御不能になってしまうケースです。
肉体的な問題としては、筋力の低下、男性ホルモンの分泌量低下などが挙げられます。

まずは原因を知ることが解決の近道です！
中高年齢層が陥りやすい、早漏の原因を詳しく調べてみましょう。

▶ 早漏の原因をもっと詳しく

■インナーマッスルの筋力低下

突然ですが「PC筋」って聞いたことありますか？
『Pubo Coccygeusーピューボ・コクシギウス』の略称で、外肛門括約筋や球海綿体筋、深海陰横筋など全部で9つの筋肉で構成されています。

PC筋はいわゆるインナーマッスルの1種です。
体を支える大切な筋肉ではありますが、鍛えたからと言ってムキムキになるなどの結果がみえないちょっと残念な筋肉でもあります。

具体的にどんな働きをしている筋肉達なのかというと、膀胱や尿道、子宮、直腸などのお腹の臓器を下から支えて排泄などのコントロールをしています。
射精もこれらの筋肉でコントロールされているんです。

このPC筋が衰えることで、気が付いた時には射精がコントロールしにくくなり、早漏になるという訳です。

筋力の衰える原因としては運動不足、テストステロンの分泌量低下などが挙げられます。

運動不足、尿がダラダラと出るなどの自覚がある方は、PC筋の筋力低下を疑ってみましょう。

PC筋を復活させる、筋力トレーニング

PC筋については、以下の記事もご参照ください。

▶ PC筋を鍛えて射精を止めるのは無理。筋肉で早漏は治らない

テストステロンの分泌量低下

男性ホルモンの「テストステロン」は、筋肉の成長促進を促し、男性らしい体をつくるのに欠かせないホルモンです。
このホルモン、実は20代を境にどんどん低下していくんです。

参考サイト➡http://www.menshealth-tokyo.com/performance/column_01/report03.html

「年齢には逆らえないよ…」なんて弱気な考えが頭をよぎるかもしれませんが、それにしたってまだ30代・40代…「人生半分以上残っているのに今諦めてどうする！生涯現役を目指してやる」と自分を奮い立たせて、もう一度若々しい自分を取り戻しましょう！

対策としては、食事改善や文中でも触れた筋力トレーニング、生活習慣の改善などがあります。

食事の改善

亜鉛・アルギニン・マカ・シトルリン・ビタミンDと言った栄養素が、テストステロン分泌量アップに効果的です。

特に亜鉛は日本人に不足しがちな栄養素なんだそうです。
そこで、玉ねぎ、にんにく、牡蠣など、亜鉛を含む食品を積極的に摂取するのがおすすめです。

また、毎日のようにビールを飲んでいる男性は要注意！
ビールの原料に含まれるホップは女性ホルモンと似た作用があり、テストステロンの分泌に悪影響を与える可能性があります。
仕事終わりのビールは美味しいですが、飲み過ぎに注意して控えるようにしましょう。

食事だけでバランス良く栄養素を接種できない場合、サプリで補給しても良いですね。
例えばViZAX（バイザックス）、ヴィトックスαなどが有名です。

全身の筋トレ

適度な運動を取り入れることでも、テストステロンの分泌量アップに効果的です。
特に短時間で行う息が上がるほどにキツイ筋トレが、テストステロン分泌量アップに貢献するのだとか。

ただ、あまり長時間（1時間以上）にわたってキツイ運動をすると、かえって逆効果になるので要注意です。

睡眠の質を向上させる

米国のある医療機関は、「睡眠不足が原因で、テストステロンの分泌量が低下する（5時間の睡眠を続けると1年で10～15％の減少）」と報告しています（American Medical Association(JAMA), June 1, 2011）。

不規則な生活習慣を改め、夜更かしを避けるようにするだけでも、早漏防止に効果的です。

過度なストレスが引き金となって起こる早漏

ストレスが射精のコントロールを鈍らせるって知っていますか？

射精には自律神経（交感神経と副交感神経）が関わっていますが、強いストレスがかかると自律神経を乱れさせてしまうんです。
すると、意図に反して射精してしまうことがあります。

一般的に考えられるストレスとしては、次の2つが考えられます。

一番注意したいのが、

step
1生活のストレスが溜まる

step
2その影響で早漏気味に

step
3セックス中にまた早漏するのではと怖くなる

step
4早漏から抜け出せない

中高年齢層は、年代的に最も強いストレスに晒される時期。
負のループから抜け出すためには、適度なストレス発散と気持ちの切り替えが大切です。

ストレスによる早漏の対策

まとめ

急に早漏になると、本当に辛いですよね。
それまでの自分が崩れ去るというか、未知の領域に踏み込んだ感じで、途方に暮れるのも無理はありません。

でも大丈夫。急な早漏には何かしらの原因と対策があります。

原因を見極めて対策していくことで、早漏気味の体質を改善できるんです。

「早漏」を放っておくと、心と体がその状態に慣れて、本当に早漏から抜け出せなくなる可能性もあります。
放っておかずに、しっかりと対策してみてくださいね。

本記事が「最近なぜか早漏気味になった」とお悩みの貴方にとって有益な情報になったならば嬉しいです。
人生まだまだです！生涯現役を目指していきましょう！