現代の目覚ましい医学の進歩の力は、目を見張るものがあります。
ガンをピンポイントに攻撃できる分子標的薬の実用化や、エイズの発症を一生抑えることが出来る薬、など10年前では考えられなかった夢の医療が現実になっていますよね。
「だったら、医学的見地から早漏を改善できないものか」と妄想してしまいます。
最新の医療と科学の技術により、簡単に早漏を治す方法の発見や、飲むだけで早漏が治ってしまう夢のお薬が開発されるのではないの?と。
ところが、2017年10月現在、世界で確実な早漏治療法は発見されておりません。
早漏の原因を突き止める研究はあるものの、すべての原因を解明した訳ではありませんし、治療法もわかっていないのです。
今回は、古くから効果があると言われている学者や医師が考えた早漏治療法や最新研究の結果などをご紹介しながら、早漏を医学的に治療できるかどうかの検証結果をご紹介したいと思います。
病院の医者には聞けない分野なので、じっくりと目を通してください。
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早漏は病気ではない
結論から言うと、早漏は病気ではありません。
「早漏」という病気がある訳ではなく様々な原因が絡み合って起きる現象です。
その原因の中には、病気や性病もあれば心因性のものもあります。
病気が原因で早漏になった場合は、病気を治療することで早漏が改善する可能性はありますが、心因性の早漏の場合は、効果的な病院での治療法はありません。
だから、病院で早漏を治療しようと思ったら、自分の早漏の原因を検証する必要があります。
「早漏=病院で治る」と勝手に判断して病院に行き、お金をドブに捨てる前に、病院で治る早漏について知っておきましょう。
医学的見地で考案されたスクイーズ法、セマンズ法は確実な効果は期待できない
昔から有名な早漏改善法に「スクイーズ法」と「セマンズ法」があります。
早漏で悩む人であれば一度は目にしたことがあるかもしれませんが、詳しい方法や成り立ちは知らないという方のためにおさらいしておきましょう。
スクイーズ法の成り立ちと全貌
スクイーズ法とは、イギリスの性科学者であるマスターズジョンソン夫妻によって考案さえれたと言われている早漏改善法です。
方法は、「射精しそうになったらカリから1センチ付け根側部分を手で握って射精感が収まるまで待つ」だけ。
この方法を、3か月から5か月ほど継続することで早漏が改善される効果があるとされています。
やり方は簡単ですし、およそ9割以上が早漏改善効果を実感したと発表されています。
ところが、問題は「現実的に無理」という点と「逆行性射精の原因になりえる点」です。
オナニーの場合は自分でイキそうと思ったらペニスを握って待てばよいですが、パートナーがいればそういう訳にはいきません。
理解がある付き合いの長い彼女や、奥様ならよいのですがそうでなければ、「イキそうだから握って」なんて言えないですよね。
また、スクイーズ法を続けていると、逆行性射精と言って体外へ発射する精子が何らかの理由により膀胱に流れてしまう症状を引き起こす可能性も指摘されています。
逆行性射精に、健康被害はありませんが不妊の原因になりますので、将来子供が欲しい場合は慎重に検討しなければなりません。
セマンズ法の成り立ちと全貌
セマンズ法は、アメリカのデューク大学泌尿器科教授ジェームズHセマンズ博士によって1952年に考案された早漏改善法です。
セマンズ博士は泌尿器科の患者さん、そしてその妻から早漏についての悩みを数多く聞き、早漏改善法を考案したのですが、60年以上前から早漏で悩む男性や女性がいたことに親近感を覚えます。
参考サイト:http://www.jsm.jsexmed.org/article/S1743-6095(15)31606-4/pdf
さて、セマンズ法について簡単に紹介しておきます。
スクイーズ法とは異なり、パートナーとセックス中に行わなければなりません。
- パートナーに手コキでしてもらう
- オイルやローションを塗って手コキをしてもらう
- 後側臥位で挿入する(男女が横向きになってバック)
- 正常位で挿入して、イキそうになったらピストン運動を止める
- 騎乗位で挿入して、女性が腰を動かし、イキそうになったら止まってもらう
いかがでしょうか?
「これならできる!」ってテンションが上がりましたか?
ほとんどの人が、「いやいやそんなに協力的なパートナーいないでしょ?」と感じたと思います。
「イキそうになったのをそんな簡単に我慢できるくらいなら悩んでないよ!」と腹立たしさすら覚えます。
スクイーズ法もセマンズ法も、目新しい方法ではありませんでしたね。
そもそも、数十年以上前から存在している医学的見地から開発された早漏改善法なのに、世界中に早漏で悩んでいる人がいること自体が、これらの方法が確実な効果をあげることはできないことを物語っています。
もし、本当に効果があるのであれば、ブラッシュアップされながら進化したスクイーズ法やセマンズ法が知れ渡り、早漏で悩む人はいなくなっているはずです。
だから、いくら高名な学者や医学博士が考案した方法でも、「絶対に効果がある」とは言い切れないのです。
早漏が病院で治るかどうかは早漏になった原因による
早漏が病院で治療できるかどうかは、早漏になった原因にかかっています。
病気が原因で早漏になっている場合は、病院で治すことができますので、「病院で治る可能性がある早漏の原因」についてまとめてみました。
まずは自分に当てはまる症状があるかどうかチェックしてみてください。
包茎の男性は「やや」効果を期待
日本人のほとんどが仮性包茎だといわれていますが、はっきりいって、包茎手術をしたからといって早漏を克服する例は少ないです。
しかし、亀頭がまったく露出できない、治療を必要とするペニスであれば、きちんと診察してもらう必要はありますよ。
この辺りのお話は、下記の関連記事をご覧ください。
前立腺炎などの泌尿器科で治療が必要な病気→病院で治る可能性あり
早漏になる代表的な病気が前立腺炎です。
お笑い芸人バイきんぐの2人がテレビ番組で「慢性前立腺炎」と診断されて、話題になりました。
前立腺炎とは、若い世代に多い前立腺の病気で、頻尿や残尿感、尿漏れ、排尿痛などの症状があります。
全員ではありませんが、前立腺炎が原因で早漏になることがあるので、その場合は前立腺炎を治療すれば早漏は治ります。
前立腺炎かどうかは、医師に判断をしてもらわなければ確定はできませんが、「おしっこをする時の違和感」や「頻尿」「痛み」などの自覚症状があれば、泌尿器科を受診することをオススメします。
ただし、「前立腺炎+そのほかの原因」が組み合わさって早漏になっている場合は、前立腺炎の治療だけでは完治しませんので、ご注意ください。
実際に私が、気になる症状を泌尿器科に問い合わせてみたら以下のような回答が返ってきました。
質問メッセージ本文:
早漏症について質問です。最近、頻尿なのですが、同時に早漏気味になってしまいました。
これは、頻尿になったことと関係性があるのでしょうか?
回答本文:
前立腺のトラブルで排尿障害と勃起障害が同時におこることはあります。
早漏が関連するかどうかは不明です。回答本文:
メール相談、ありがとうございます。
前立腺炎の可能性があります。
精液を作る場所ですので、頻尿と早漏が一緒に起こる可能性はあります。
泌尿器科受診をお勧めします。お待ちしています。
さらに、どストレートに「病院で早漏は治りますか?」と聞いてみました。
質問メッセージ本文:
早漏症について、ご質問させてください。もし、こちらで早漏症を診て頂くとなった場合、どのような流れで治療して頂けるでしょうか?
ご回答、お待ちしております。
回答本文:
尿の検査、性病の疑いのチェック(尿でわかります)、前立腺の炎症の可能性がないか診察ということです。
必要があれば血液の検査やレントゲン検査を行うことになります。
いずれにしてもお話をして納得していただいての検査となりますが、、、。
やはり、病院に行くかどうかは「おしっこの時の気になる症状」の有無で判断して間違いないようです。
EDが原因による早漏→病院で治る可能性あり
もう1つ、病院で治る可能性がある早漏があります。
それが心因性のEDです。
そもそもEDの原因は、
- 心因性
- 高血圧
- 高脂血症
- 糖尿病
- 肥満
- 脳血管疾患
- 心血管疾患
- 前立腺がん
- 前立腺炎
など早漏並みに多いのですが、早漏の原因になる得るのは心因性のEDです。
心因性のEDとは、
- 過去のセックスの失敗によるトラウマ
- 夫婦間のトラブル
- 失恋
- 仕事の不安やストレス
- 子供の悩み
など自分が抱える大きな悩みやトラウマが原因となり、勃起障害をおこすものです。
EDと早漏は関係ないと思うかもしれませんが、リブラクリニックという病院のホームページでこんな気になる記述を発見しました。
EDの方の1/3が早漏症を合併しているともいわれています。
EDで悩んでいる人は、勃起を維持させるためにより強い刺激を与えてしまい、それが早漏を引き起こすことがあるのです。
つまり、心因性EDさえ治してしまえば「早く射精しないとしぼんでしまう!」という焦りが無くなりますので、早漏も改善するということです。
EDと聞くと、まったく勃起できないものと思われがちですが、実際には中折れもEDの一種ですので、こちらのサイトでEDのセルフチェックを行ってみてください。
「挿入する前に萎えちゃう」という場合も心因性EDの一種です。
もし、EDの可能性があると判定されれば、病院でEDの治療を受けることが出来る可能性があります。
ただし、EDが治っても、それ以外にも早漏の原因があった場合は、早漏は治りませんので他の方法を試す必要があります。
それ以外の原因→病院に行っても治らない可能性アリ
もし、今ご紹介した病気に心当たりがなければ、病院に行っても早漏の原因を特定することは困難かもしれません。
「病院でダメなら一生治らないってこと?」と悲しくなりますが、まだ、早漏治療薬を使った対策もあります。
早漏治療薬(医薬品)を使った早漏へのアプローチ
医師が考案した早漏改善法がダメなら、人類の叡智の結晶「薬」はどうでしょうか。
実際のところ、日本では早漏改善のために認可された医薬品は存在しません。
日本で薬を使った早漏改善を試したい場合は、自己責任で個人輸入するか、自由診療のクリニックで全額自己負担で購入するしかありません。
ここでは、早漏に効果があると言われている医薬品について説明していきます。
早漏防止スプレー、クリーム
早漏防止スプレーやクリームには、セックス前にペニスに塗ることで、感度を鈍らせる働きがあります。
含まれている成分は、リドカインなどの医療用の麻酔成分です。
麻薬成分が含まれている早漏防止スプレーには、即効性がありますので、今すぐに早漏を改善したい場合に役立ちます。
ただし、挿入前にペニスに塗布してからコンドームを装着しないと、パートナーに早漏防止スプレーがついてしまいますし、使ったことがバレてしまいます。
早漏防止スプレーやクリームは、基本的に麻酔の効果が切れれば元通りですから、抜本的な治療にはならず、その場しのぎ的な使い方になります。
費用は病院で処方してもらっても1本3500円~と比較的リーズナブルです。
SSRI薬の服用による早漏改善
早漏の原因のひとつに、脳内物質セロトニンの分泌量低下があります。
セロトニンが低下すると、自律神経バランスが崩れやすく、交感神経が優位に働きやすくなることから、早漏症を引き起こします。
セロトニン分泌量の低下が原因で早漏症になっている場合、SSRIという「うつ病治療薬」を飲むことで、早漏が改善されます。
ただし、この方法は、抗うつ剤なので、副作用、離脱症状を伴うリスクがあります。
また、薬代も高額で、1錠あたり千円以上するものもありますので、毎日飲み続ける事が出来る人はごく一部の富裕層に限られるでしょう。
カウンセラーによる早漏へのアプローチ
欧米にはセクシャルサイコセラピスト(sexual psychotherapist)やセックスセラピストなど、セックスに関する悩み相談に乗ってくれる、心理療法士やセラピストが存在します。
アメリカやヨーロッパでは、心の問題や家族の問題などをセラピストやカウンセラーに相談することが一般的なので、セックスの悩みも気軽に相談できるようです。
日本はカウンセリング文化が根付いていないので、セックスのお悩みを相談することはハードルが高いですが、一応相談する窓口はあります。
例えばこちらです。
費用は初回50分12,000円、2回目以降は9,000円と、強気の価格設定ですね。
相談に乗ってくれるのは、医師や臨床心理士なので、安心感はありますが、話を聞いてもらうことでの早漏改善効果はそれほど期待できないでしょう。
最新の医療により早漏が改善される見込みはあるのか?
古典的な早漏改善法も、現在販売されている薬もダメ、もしくは副作用の危険性がある、となると「早漏は現代医療の力をもってしても治ることはないのか」とがっかりしていまいます。
ところがBBC(イギリスの公共放送)ニュースでこんな気になるニュースが取り上げられました。
早漏遺伝子が発見された
http://news.bbc.co.uk/2/hi/health/7657092.stm
オランダで200人の早漏で悩む男性の遺伝子を解析したところ、早漏を原因となる「セロトニン」を制御する遺伝子を持っていることが判明したのです。
この遺伝子を持つ人は、通常の2倍の速さで射精するのだとか。
これまでは「早漏=心理的な問題」と片付けられていましたが、遺伝子により「先天的な早漏」だったかもしれないのです。
ただし、セクシャル心理療法士は、
「早漏はすべてが心理面が原因であるとは言えない。ただDNA検査でわかることは自分の制御力だけであり、特定のパートナーとのセックスで早漏になるのであれば心理的原因である可能性が高い」
と言っています。
つまり、早漏遺伝子だけが原因ではなく、そのほかの心理的な原因で早漏になっている可能性もあるので、一概には「全部が遺伝子のせい」とは言えないのです。
ただ、この研究が継続されれば、新しい早漏治療薬が開発されるかもしれません。
まだまだ遠い未来かもしれませんが、少しだけ希望が見えましたね。
ちなみに、このニュースの最後に「男性の1/3が早漏に苦しむと考えられている」と書いてあるので、早漏は世界共通の悩みということがわかります。
まとめ
現代の医学をもってしても、医学的に早漏を改善することができないということがわかりました。
抗うつ剤を使った早漏改善法はありますが、早漏改善のために使うことは副作用を伴うのでノーリスクという訳ではありません。
しかし、オランダでの早漏遺伝子の研究には少しだけ希望が持てます。
とはいっても、治療薬が開発されるのはまだまだ先になりますので、低リスク、低コストで確実性のある早漏改善法を探して、実施するのが現実的ですね。
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