イキそうになった時「とまれ!」と念じても全く止まらずにイってしまう症状で悩んでいませんか?
「オシッコは、止めようと思ったら止められるのにどうして射精は止められないんだろう」
「僕のペニスや脳に欠陥があるのでは?」と、不安になる人が多いと思います。
しかし、イキそうになった時に止められないのは、脳やペニスの病気ではなく当たり前のことです。
射精は、反射現象なので、脳でいくら強く指令をだしても止めることはできません。
かといって、早漏と脳が無関係という訳でもありません。
早漏の原因の1つが、「脳で性的な刺激をうまくコントロールできていないこと」なので、早漏と脳は密接な関係があるのです。
ここでは、射精する脳と体の仕組みを解説しながら、早漏のメカニズムを解明していきたいと思います。
さらに、効果的な刺激のコントロール法もご紹介しますので、早漏を脳で改善したい人は最後まで目を通してみてください。
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射精は脳では止められない。射精のメカニズムと脳の関係
実は、射精をする過程には脳はほとんど関わっていません。
性的刺激は視覚や触覚を通して脳を通過するものの、最終的に射精を促すのは腰椎にある射精中枢神経と呼ばれる神経回路なのです。
射精中枢の神経回路による「反射現象」が射精なので、イキたくなってから我慢しても止めることはできません。
寒いときに鳥肌が出るのを抑えることが不可能なのと同じです。
早漏だろうと遅漏だろうと射精寸前状態になってしまったら、コントロール不能です。
だから、射精しそうになってから慌てて「とまれ!」と念じるよりも、射精寸前になるまでの時間を延ばすことが大切です。
早漏になる理由→脳が性的刺激をコントロールできていないから
「射精寸前状態になるな、と言われてもすぐになるんだからしょうがないじゃないか」と思いませんでしたか?
実は、それが早漏の原因です。
非早漏の人と比べると、早漏の場合は、脳に入る性的な刺激をうまくコントロールできていないので、すぐに射精寸前状態に陥ってしまうのです。
そもそも射精は、副交感神経の働きにより精液が移動して、交感神経が優位に立つことで精液が発射されるという仕組みになっています。
性的刺激に過剰に脳が反応してしまうと、すぐに交感神経が優位になってしまい射精するのです。
ということは、性的刺激をコントロールすることができれば、副交感神経が主導権を握る時間が長くなるため、早漏が改善されるという理屈になりますね。
ところが、理屈通りにいかないのが人間の体です。
その昔「脳から治す早漏克服FR法」という性的刺激をコントロールして早漏を治す早漏改善法が販売されていましたが、今日現在販売が終了しています。
効果があって売れ続けているのであれば販売停止にはなりませんよね。
このことからも、性的な刺激を自分でコントロールすることが難しいことがわかります。
効果がある性的刺激のコントロール法
性的刺激をコントロールすることさえできれば、理論上は早漏を改善することができます。
ただし、先ほどお話した通り自分でコントロールするのは難しいので、道具を使ったり、ちょっとした工夫をしたりすることで、コントロールしてみましょう。
ここでは、個人差はあるもののある程度効果が見込まれる性的刺激のコントロール方法をご紹介したいと思います。
物理的に刺激を遮断する
脳が刺激に過剰に反応するのであれば、刺激を弱めることで射精を遅らせることができます。
自分で刺激を弱めることはできないので、刺激を遮断できるグッズを利用します。
脳で刺激をコントロールしている訳ではありませんが、脳に伝わる刺激が弱まるので、訓練をしなくても誰でもすぐに早漏を改善できる方法です。
ただし、グッズを使わなければ早漏のままなので、これらの方法と並行して刺激をコントロールする方法を身につけなければなりません。
早漏対策スプレー
医療用麻酔入りのスプレー。
男性の悩みに特化したクリニックで全額自費で購入するか、自己責任で個人輸入で購入する必要あり。
早漏対策コンドーム
麻酔成分が内側に塗ってあるコンドーム。
個人輸入で購入。
分厚いコンドーム
通常のコンドームよりも分厚いコンドーム。
ドラッグストアや通販で購入できるが、上記2つと比べると効果が薄い場合もある。
興奮しないように小技を使う
脳が性的刺激で過剰に興奮しないために、小技を使って興奮を鎮める方法もあります。
代表的なのが、「難しい考え事をすること」です。
単純な足し算や因数分解、素数のカウント、などの計算をすることで気が逸れるので、挿入時間を長引かせることができます。
歴史の年号や歴代総理大臣の暗唱、日本の県名暗唱や1人山手線ゲームも効果的です。
風俗などで女性の体に慣れる
とにかく、女性の体を見たり触ったりするだけで、激しく興奮するタイプの男性は、セックスの数をこなして、女性の体に慣れましょう。
男性産婦人科医は毎日女性の、性器を見たり触ったりしていますし、内科医も毎日おっぱいを見ていますが、勃起していません。
だから、興奮しやすくて早漏になってしまう人も、女性の体を見続ければ興奮レベルは段々と下がっていきます。
誰でもよいので、セックスの回数をこなすことで場数を踏んで女性の体に慣れてみてください。
まとめ
早漏は、脳が性的刺激をコントロールできないことが原因です。
かといって、脳で「射精やめ!」と指令を出しても止めることはできません。
だから、早漏を改善したければ、自分の性的刺激をコントロールする方法をにつけなければなりません。
小技やグッズを使って、刺激対策をしながら、良質な早漏改善教材やトレーニング法を実践して早漏脳を根っこから改善することが重要です。
教材を選ぶときは、レビューや公式サイトをしっかりとチェックして「興奮対策」と「刺激対策」の両方が採用されているものを選ぶと良いでしょう。
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