「ゴム無しの生でセックスを希望されると、すぐに射精してしまうから恥ずかしい」
女性からゴム無しで挿入をお願いされることで、(受け入れるかどうかはさておき)嫌な気持ちになる男性は少ないんじゃないでしょうか。
しかし、辛いのが早漏の場合です。せっかくゴム無しで挿入することで、彼女を感じさせられるチャンスであるにもかかわらず、かえって今までより持続時間が伸ばせないのは辛いし情けないですよね。
しかも、妊娠を望んでいないのであれば、二人にとって望まぬ命を授かったということで「中絶」という最悪の結末も想定されます。
また、コンドームなどの避妊具を使わないことで、性病感染のリスクもアップします。
これが、頭ではわかっているのにいざ大好きな彼女を前にすると、なかなか断ることが出来ないのも僕は(※40手前のおっさんではありますが)男性なので理解できます。
男は特にそうですが、人間そんな強く意思を持てないものですよね。
とくに、社会人になりたての若者ともなれば、仕事のことや将来のことが不安で霧がかかっているような状態。
自分のことだけでなく、大好きな彼女のことまで背負うだけのキャパを広げようとすると、どこかで必ずパンクしてしまいますよ。
「彼女がゴム無しセックスをせがむ➡迷いながらも受け入れてしまう」という負の連鎖はいつかは止めないといけません。
これは二人の問題であって、ほっといていても事態が好転することはありません。
そこで、ここではゴム無しセックスを希望する女性の心理を考察するとともに、僕の考える最適な対応策をシェアしようと思います。
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ゴム無し挿入を希望する彼女の気持ち
ゴム無しのセックスをせがむ彼女の心理というのは、ワンパターンではなく、以下の様々な原因が考えられます。
- 出来婚を希望している
- 妊娠を希望している
- 自分の愛情が伝わると思っている
- ゴム無しが当たり前だと勘違いしている
- ゴムアレルギーである
- ゴムありの挿入に痛みがある
出来婚を希望している
出来婚を希望する女性は、僕もこれまで付き合ってきた女性の中にもいました。
まず、テレビでたまに特番が組まれている「大家族」に出てくるような肝っ玉かあちゃんタイプなどは、基本的に「妊娠したらしたで産む!自然に任そう」というスタンスです。
こういうタイプの場合、「授かったら産んで当然」と思っているわけで、こちらの精神的・肉体的負担やプレッシャーについて考慮する気がありません。
妊娠を希望している
ある程度年齢のいっている女性と付き合っていると、たまに妊娠することを求めてゴム無しセックスをせがまれることもあります。
「最悪の場合はシングルマザーになってでも」という覚悟の上で行動する女性もいますので、ゴム無し挿入どころか「安全日だから」「ピル飲んでるから」と膣内で射精することを求めてくる可能性も。注意が必要ですね。
ゴム無しセックスの快楽を与えることによって自分の愛情が伝わると思っている
困ったことに、こういう女性もいるんですよね…。
過去の男性遍歴で何かあったのか、「ゴムをつけてセックスすることは、愛する二人にとって必要のない行為」などと解釈している女性も中にはいます。
もしかしたら、過去の男にセックスが原因で浮気をされたことで、自分に自信がないのかもしれませんね。
超依存型女性のとる行動ですから、もしも妊娠して中絶などということになったら病むこと間違いなしといえそうです。
前の彼氏が遅漏でゴム無しが当たり前だと勘違いしている
いわゆる、膣内射精障害と呼ばれる男性と付き合っていた女性の中には、コンドームを装着すると射精できない理由から、不本意ながらもゴム無しセックスを強要されているケースがあります。
ゴムアレルギーである
僕もコンドームを装着すると痒みが生じるゴムアレルギー体質ですが、女性側もアレルギー体質である可能性はあるでしょう。
たかがアレルギーと侮らない方が良いです。
人によっては痒みやかぶれ、腫れなどの皮膚だけの症状以外にも「アナフィラキシーショック」といって、呼吸障害や血圧の低下が引き起こされることにより命を落とす危険性も高まります。
彼女にピルの服用をお願いをして、ゴムを装着しないのも方法のひとつですが、最近ではゴムアレルギー症状を引き起こさない新たな素材を使ったポリウレタン製コンドームという商品が、「サガミオリジナル」などのメーカーから発売されています。
こういったものを利用していればアレルギー症状は防げるでしょう。
過去の性体験でセックス嫌いとなり、ゴムありの挿入に痛みがある
「自分のペニスだけが気持ち良ければ良い」という自分勝手なスタンスでセックスをする男性もいます。
もしかすると、彼女が過去に付き合った男性もそういうタイプだったことで、「ペニスを挿入されると痛い!」という恐怖心から、ゴム無しセックスをしたがるのかもしれません。
挿入時に痛がる女性は、アソコが濡れにくいことが原因である場合が多いです。
対処法としては、ねちっこい愛撫でゆっくりと自分のペニスに慣れさせること、それでも濡れないようであれば、ローションやジェルなどの潤滑油によって滑りを良くして対処するしかありません。
ゴム無しを希望する彼女の気持ちを知るには
これまで述べてきた内容は、僕が付き合ってきた女性を元に書いた内容です。
しかし、これらの理由がそのままあなたの彼女に当てはまるとは僕は思えません。
突き放すような言い方になってしまいますが、彼女の気持ちを知るためには本人と直接話し合うしか方法がありません。
ただ、理由は何にしろ悲観的にとらえる必要はないことだけははっきりしています。
だって、ゴム無しでセックスしたいと相手は思ってるということは、それはもう心からあなたのことを愛しているわけですから。
万が一の事態に備えてアフターピルを常備しておく
彼女との話し合いの末、ゴム無しセックスを続けることになった場合に、同じ経験をした一人の男として一つご提案があります。
早漏であるがゆえに、射精のタイミングでペニスを引き抜くのが遅れて膣内に少し出してしまった…精子は少量でも十分妊娠の可能性はあります。
外出しは避妊にはなりませんし、早漏となると余計にリスクが高くなるので、避妊対策もしっかり講じておかなければいけないですよね。
一番確実なのは、彼女にピルを服用し続けることですが、万が一それに同意してもらえなかった場合には、アフターピルという避妊薬を購入しておくことです。
アフターピルは、産婦人科で受診して、血液検査などをして出してもらえます。
「アフターピル」とは、誤って膣内に射精してしまった場合に、行為後72時間以内にピルを服用することで妊娠を防ぐことが出来ます。
100%とはいきませんが、妊娠後の中絶手術をするくらいなら、こちらを試した方が良いと思います。
僕は以前、4~5年ほど前に付き合っていた彼女とセックスしていてゴムが破けてしまって中出しした時に、アフターピルを飲んでもらいました。
特別重篤な副作用も見られず、生理も通常通りきたので事なきを得ました。
後は、上手に外へ射精する技術さえあれば、安心とまではいかなくとも今までよりはセックスを楽しめるのではないでしょうか。
しかし、お互い大人ですから当然自己責任の元で行わなければいけませんし、当然のことながら風俗を含めた他の人との性行為を行うのも、性病感染のリスクが高まるので厳禁です。