早漏の悩みは多くの男性が抱えているものです。
しかしながら、
「女性を満足させられない」
「なんとなくかっこ悪い」
などの理由から、早漏は人に相談しにくいもの。
そのため、早漏の原因や対策法は自分一人で探すことになりがちです。
ネットを少し検索してみただけでも様々な対策法が見つかりますが、その膨大な量の早漏対策の中で有効と思われるものはそう多くはありません。
早漏対策の方法とは個人の体験や考えに基づいた意見が多いため、人によってはまるで役に立たないこともあるでしょう。
目についた早漏対策を片っ端から試してみるというのも難しいですよね。
今回は、たくさんの早漏対策の中でも「輪ゴムを使って早漏を防止するテクニック」に注目しました。
早漏対策の中で比較的有名なテクニックであるこの方法について、詳しい方法や有効性など解説していきます。
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輪ゴムで早漏を防止するテクニックとは
輪ゴムを使った早漏防止テクニックとはとても単純で、陰茎の根本部分を輪ゴムで縛るというもの。
根本部分を圧迫することで射精感が抑えられ早漏防止につながると言われています。
完全に勃起してからでは上手く縛れないため、半勃ちの状態で輪ゴムをとおして根本付近を縛ります。
その状態でセックスをし、輪ゴムを外してから射精します。
輪ゴムでの早漏防止は有効なの?
輪ゴムを使って早漏を防止するのは、たしかに一時的に有効と言えます。
射精のとき精子は精巣から尿道を通って尿道口から出てきますから、陰茎を縛っていれば尿道が圧迫され、精子が出にくくなります。
ただし、あくまでも「一時的に」有効なだけ。
輪ゴムで陰茎を縛っている状態とは、出口に向かっている精子をせき止めて、漏れてしまわないようにしているだけだからです。
根本的に早漏を解決するわけではありません。
輪ゴムでの早漏対策は手で寸止めしても同じ
オナニーやセックスでイキそうになったとき、手で根本を押さえると射精感が抑えられることがありますよね。
また、硬さもアップする感覚があるでしょう。
すぐにイってしまうのを避けるため無意識に行っている人も多いかもしれません。
輪ゴムを使った早漏対策はこれを強制的に行っていることと同じと言えます。
早漏対策に輪ゴムを使う危険性
輪ゴムで陰茎の根本を縛ると、勃起している間は取り外しにくくなります。
取り外しにくいということは、手で寸止めするのとは違って自分で圧迫の強さや取り外すタイミングを調整するのが難しいということです。
ネット上の、輪ゴムを使った早漏防止テクニックを試してみた人の声では、
「長時間行っているとペニスが赤黒くなる」
「血流が止まる感じがする」
というものが多くありました。
また、輪ゴムで縛った状態のまま射精をすると
「いつもより射精が短く感じた」
「不自然な感じがする」
「おしっこを無理やり止めているような感じ」
といった意見も。
射精時に精子が出ない逆行性射精の原因となるとも言われていますが、これについての真偽は定かではありません。
しかし根本を圧迫したまま射精するのは、あまり気持ちの良いものではないということが想像できるかと思います。
輪ゴムでの早漏防止テクニックは「衛生的でないこと」や「勃起時の取り外しが難しく、取り外し時に陰茎を傷つける恐れがあること」などの危険性もあります。
輪ゴムでの早漏防止に似た方法
輪ゴムを使った早漏防止テクニックと似た方法として、コックリングを使ったものがあります。
コックリングを使った早漏防止法
コックリングとは、早漏防止や勃起力を高める目的で使用されるアダルトグッズの一つです。
その名のとおり指輪のような輪っか状になっていて、陰茎にはめて使用します。
陰茎を圧迫することで精子を出にくくするという点で、輪ゴムを使った早漏防止テクニックと似た方法ですね。
製品によって陰茎の中心や亀頭部にはめるものもありますが、早漏対策としてコックリングを使用する場合は根本にはめるものが一般的です。
輪ゴムよりも取り外しやすく、サイズの調整ができるタイプもあるので輪ゴムを使うより”は”オススメです。
メーカー、商品によって伸縮性を出すなどの工夫がされていますが、やはり血流を止めていることに変わりはないので、長時間の使用は避けましょう。
また、セックス時にいきなり使用するのもパートナーに引かれてしまう可能性があります。
コッソリ使うとしても確実に気づかれますので、事前にパートナーと相談したり、一緒に選んだりできる環境を整えておきたいですね。
コックリングの種類
コックリングには様々な種類があります。
最もメジャーなものはシリコンやゴムでできたシンプルなタイプで、輪ゴムと同じように陰茎にはめて使用します。
他には滑りにくい素材を使用したものやサイズ調整ができるもの、ツマミ付きで取り外しが簡単なもの、金属製で見た目重視のもの、突起やローターが内蔵されていて女性側の快感を増してくれるものなど、本当にバリエーション豊かです。
価格は300円程度から。輪ゴムとさして変わらない手軽な金額で試してみることができます。
突起やヒダ、ローター付きの女性の快感を増すタイプのコックリングは違ったアプローチでの早漏対策にもつながります。
女性がイクまでの時間が短くなれば、挿入している時間が短くても満足度は上がりますね。
また、コックリングは購入前の試着が難しいものですから、正しいサイズの測り方を知っておきましょう。
陰茎に対して大きすぎると締め付けがないため早漏防止効果は期待できませんし、小さすぎると痛みを感じるため装着してからペニスが萎えてしまいます。
サイズの測り方は陰茎の「直径」と「幅」の2点がポイントで、直径はメジャーで巻いて測り、幅は陰茎に対して直角になるよう定規で測ります。
シリコンやゴムなどの柔らかい素材のものであればあまり気にすることはありませんが、金属や革でできたものは伸縮性が少ないので注意したいところです。
まとめ!早漏防止に輪ゴムはおすすめできない
早漏を防止するテクニックとして輪ゴムを使用するのは、衛生面や安全性を考えるとおすすめできません。
一見、同じような方法に見えますが、メーカーが研究を重ねて市販されているコックリングなどのラブグッズを使用する方がマシですね。
ただ、そもそも早漏防止対策として、ペニスに無理やり負荷をかけて射精をコントロールする手法自体、あまりオススメできるものではありません。
早漏を改善するには、今回ご紹介した以外にも効果的な方法があります。
人に相談しづらい悩みだからこそ、正しい情報を選んで早漏を改善していきたいですね。