セックスの回数というのは、特に20代の若い男性にとって関心のあるテーマです。
周りの友人から
「昨日は一晩中ヤリまくった」
「ガンガンイカせまくった」
などと武勇伝を語られてしまうと、いつも一回戦で戦意喪失してしまう自分を恥じてしまう男性もいるのかもしれません。
ラブホなんかだと、お金もかかりますから「元はとりたい!」なんて思って頑張っちゃうパターンもあるんじゃないでしょうか?
しかし、セックスにおける男としての優劣をつけるのは、あくまで女性側だということを忘れてはいけません。
二回戦が出来ないことを悩む男性の多くは、早漏を気にされているケースも多いですが、実はパートナーは何度も突かれることは望んでおらず、「セックスの濃度を高めてカレの愛情を確かめたい!」と願っているのです。
二回戦をヤリたい理由は何か?
まず考えるべきことは、周りに惑わされずに二回戦をする必要があるのか?を掘り下げることです。
女性は、セックスでは必ずペニスを膣で受け入れる側です。
何度も挿入されて突かれるのは実は苦痛でツライ思いをしている可能性もありますから、どうすれば相手を満足させられるのかを最初に考える必要があります。
セックス回数への女性側のホンネは?
セックス回数の希望は、女性によって個人差はあるとは思いますが、以下のアンケート結果は一つの指標として参考にはなりますね。
「一晩の回数」は、66%が1回と、ちょっと寂しい数字。以前、30代独身男性100人に取ったアンケートでは、7割以上が一晩に2回以上していたのに……。20代女性の多くが付き合っているであろう20代男子は、2回できるほど体力がないのか? 淡白なのか?
草食系などと指摘される20代の一晩のセックス回数のアンケートを集計してみたら、若いわりに少なめだったということですが、以下のように「回数やりゃいいってもんじゃないわよ!」という意見もあります。
・「何度もしたがる男性は、単純に自分が好きなタイミングで再度求めるから。女とのちがいを分かってないな、ワガママだなと思います」(31歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「がっつき過ぎ!と思う。彼女側も一緒の気持ちならいいけど、そうじゃないなら自分勝手だと思う」(27歳/その他/その他)
引用元:https://woman.mynavi.jp/article/141130-18/
この意見を見て「ドキッ!」とした方は多いのではないでしょうか?
こういったアンケート結果から読み取れる女性の心情としては、女性はセックスで射精する回数ではなく、その質にこだわる生き物だということです。
男が一番気持ち良い射精が出来るのは、最初の一発目です。
その気持ち良い射精を最高のタイミングで迎えられるように、濃厚なセックスを実現することでお互いに満足が出来ます。
大切なのはセックスの濃度
覚えたてのサルのように、どんどん膣内でビュービュー射精してほしいなんて求めてくるのは、AVの世界だけだということです。
ガッついた若さ溢れるセックスもたまには新鮮ですが、女性がセックスで求めるのは愛情を確かめること。
射精するまでの時間が長ければ長いほど、気持ちが伝わって悦び、オーガズムへと昇りつめていけるように導いてあげるのが男性の役割です。
回数自慢などをする男性は、はっきりいって未熟です。
相手の女性は喜んでいるわけがありませんし、陰では挿入時の痛みなどを誰かに相談されているかもしれません。
そういった体力バカにならないよう、男としてワンランク上のセックスを実現できるように、前戯テクニックを磨いたりピストン運動を工夫することが大切です。
「…でも、たまには二回戦ヤリたいなぁ」
そんな風に思う方もいるでしょう。
そんな時は、これから提唱する小ワザを試してみてください。多少工夫することで、二回戦に突入できるようになるかもしれません。
一回戦は自分主導→二回戦は彼女主導という変化をつける
いつも自分主導でセックスを始めているなら、たまには「俺のこと責めてみてよ」などと誘ってみるのも興奮度合いが変化します。
これは、彼女がまだセックス経験の浅いタイプであれば、なお効果的です。「一生懸命奉仕してくれている」のが伝わってくると、普段は勃たないペニスが反応してくれます。
セックスをする環境を変えてみる
いつもセックスする場所が自宅やラブホのベットなら、自宅のリビングやカーセックス(※)などシチュエーションを変えるだけで、性的興奮度が変わってきます。
ただ、カーセックスなどのリスクある場所での性行為は、人によっては興奮どころか萎えてしまうことも。
管理人も、若かりし頃当時付き合っていた彼女と行った花火会場の駐車場でセックスをしたことがありますが、周りの人目が気になって楽しむどころではありませんでした(^ ^;)。
騎乗位など一回戦は体力の温存を図る
二回戦が出来ない理由として、精力よりも体力が持たないという方は、一回戦で激しくピストンをしすぎているのかもしれません。
騎乗位などは、特に男性主導のセックスばかりしている時にやってもらうと、慣れない腰使いが新鮮で興奮もできます。
微抜きによる勢力の温存
微抜き、というのをご存知でしょうか?
以前、下記の記事でも取り上げたのですが、最初の射精する精子の量を少なめに調整することで、二回戦に使う精力を温存するやり方です。
関連記事➡セックス前に抜くと勃たなくなる・・・そんな時に役立つオナニーテクニックとは!
私自身は、記事にも書いていますが微抜きをやって二回戦に望んでも、結局中折れしてダメなので個人的にはオススメできません。
まとめ
二回戦に辿りつけない男性は、自分のふがいなさに滅入っているのかもしれませんが、そもそもセックスの目的は、お互いに愛情を確かめ合ったり気持ち良くなるための行為です。
ただ自分がスッキリしたいだけなら、自慰行為や風俗を利用すれば解決できます。
でも、射精だけでは虚しさが残りますよね。
セックスは、お互いに積極的になって相手が悦ぶために何をすれば良いかを模索していかないと、幸せな男女の関係を築けません。
「とにかく、二回以上イキたい!」という欲求だけを前面に出すと、女性からしたら「性欲処理の道具にされてるだけなんだね…」などと愛想を尽かすかもしれないです。