「ペニスが臭うし、汚い・・・」
「しっかり洗いたいけど、上手く洗えない」
真性包茎なために上手くペニスを洗えず、臭いが気になって困っている男性は多いのではないでしょうか。
特に思春期の男性は、親や友達に「ペニスの洗い方」なんて絶対聞きたくないですよね。
しかも、真性包茎のペニスを不潔の状態のままにしてしまうと、恋人に不快感を与えたり、性病になる確率が高くなるといったリスクがあります。
そこで、真性包茎の洗い方が分からず、お悩みのアナタに向けて、「真性包茎の正しい洗い方」について詳しく説明していきます。
仮性包茎と違って、真性包茎の洗い方は少しコツがいるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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真性包茎の特徴
真性包茎は、ペニスの包皮口が非常に狭く、亀頭と包皮が癒着している状態になっており、通常時も勃起時も皮をむくことができないのが特徴です。
無理に皮を剥くと、激痛が走る場合があるだけでなく、最悪「カントン包茎」と呼ばれる状態になってしまうことがあります。
カントン包茎になると、皮が元に戻らず、亀頭下を締め付けて鬱血(うっけつ)する恐れがあるので注意しましょう。
真性包茎が不潔になりがちな理由
男性のペニスは、普通に日常生活を送っているだけでも、尿や汗などの老廃物が亀頭周辺やカリに溜まってしまいます。
この老廃物を「恥垢(ちこう)」と呼び、放置するとチーズのような悪臭を発するようになります。
包茎の人は、皮が被っているために恥垢がたまりやすく、臭いがきつくなりがちなのです。
特に真性包茎は、皮を剥けないので、恥垢を綺麗に洗い流すことが難しく、不潔になってしまいがちです。
ペニスを不潔のままにしておくのは危険!
上述したように、真性包茎の人は、ペニスを綺麗に保つのは難しいです。
では、ペニスを不潔の状態のままにしておくと、一体どうなってしまうのでしょうか。
起こり得るリスクを2点挙げましたので、一つ一つ見ていきましょう。
真正包茎のままだと性病リスクがある
日々溜まる恥垢を放置し、ペニスを不潔の状態にし続けると、「性病」に掛かる恐れがあります。
性病の原因菌は、恥垢をエサに繁殖するので、恥垢が溜まりやすい真性包茎の人は、比較的性病リスクが高いといえます。
不潔が原因で掛かる性病の代表は、「亀頭包皮炎」です。
「亀頭包皮炎」は、包皮にたまった恥垢や細菌が原因となって炎症を起こす病気です。
代表的な症状は、亀頭や包皮が赤くなったり、痛みや痒みを感じたりします。
他にも、不潔な状態はウイルスが繁殖しやすいことから、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)などの性感染症に掛かるリスクが比較的高いといわれています。
また、性病を患っている真性包茎の人は、射精する際に精液と共に包皮内の細菌も一緒に外に出されてしまうため、
セックスパートナーにも性病をうつしてしまう可能性があることを覚えておいてください。
包茎のニオイは恋人に嫌がられてしまうことも…
セックスをする時、ペニスに恥垢がびっしりついた状態で悪臭もするとなれば、女性から「不潔」だと不快に思われてしまう可能性があります。
とくに、オーラルセックスをする際には、とても嫌な思いをさせてしまうかもしれません。
女性は「真性包茎であること」よりも、「不潔であること」の方が不快感を抱くことが多いので、マナーとして性器を清潔に保つ努力をしましょう。
真性包茎の間違った洗い方
「自分のペニスの洗い方は果たして正しいのか?」と疑問に思うことがありますよね。
特に誰かに洗い方を教わるようなことはないと思いますし、適当に洗って済ませている人が多いのではないでしょうか。
そこで、真性包茎の人の間違った洗い方・NG行為を紹介しますので、心当たりのある人は今日からやめましょう。
ペニスの表面だけ洗う
悪臭・不潔の原因になっているのは包皮内の恥垢なので、ペニスの表面だけ洗っても清潔にはできません。
詳しいやり方は後述しますが、可能な限り、包皮の中までしっかり洗ってあげることが大切です。
ペニスをバスタブの中で洗う
バスタブに入り、ペニスをジャブジャブと洗う人も中にはいるかもしれません。
しかし、それだと包皮内に溜まった恥垢が浴槽に散乱してしまい、同じ浴槽を使う家族にも大迷惑が掛かるのでマナー的にNGです。
真性包茎の汚れを落とす正しい洗い方
真性包茎の正しい洗い方を解説していきます。
原則として、必ずお風呂場で洗うようにしましょう。上述しましたが、湯船の中はNGですよ。
真性包茎の恥垢は、シャワーだけでは綺麗に洗い流すことができないので、主に浴室の蛇口と洗面器を使います。
また、洗い方には少しコツがいるので、よく読んで試してみてくださいね。
包皮口からお湯をいれて洗う方法
まず、無理しない程度に包皮口を広げ、そこに蛇口や洗面器からお湯を流しいれます。
ここでのポイントとして、こびりついた恥垢を落としやすくするため、必ずお湯を使うようにしましょう。
また、真性包茎の人の皮膚はとても敏感なので、水圧や温度には注意してください。
包皮内にお湯を入れると、皮が風船のようにふくれます。
恥垢を浮かせるために、すぐ洗い流すのではなく、少し待つと良いでしょう。
次に、お湯がでないよう包皮口の先をつまんで上下させ、内部の恥垢を洗浄します。
最後に包皮口からお湯を抜きましょう。
洗面器でペニスを洗う方法
洗面器にお湯を張り、ボディーソープを入れて泡立てます(ボディーソープだと痛む人は、なくてもOKです)。
洗面器の中にペニスをいれ、可能な限り包皮口を広げお湯をいれるようにして、ジャブジャブと洗いましょう。
しっかりとジャブジャブさせ、お湯が皮の奥まで行き渡るように洗うのがコツです。
仕上げに、中に残った恥垢やボディーソープを洗い流すために、蛇口やシャワーでお湯を包皮口にいれて洗い流しましょう。
何回か繰り返して洗う
「包皮口からお湯を入れて洗う方法」、「洗面器を使って洗う方法」、いずれの洗浄法にしても繰り返し洗うようにしてください。
1回洗っただけでは、十分に汚れを落とすことはできないので、できれば10回は繰り返し洗うようにしましょう。
目安として、白っぽいカスや濁った水(恥垢)が流れてこなくなるまで洗ってください。
可能であれば弱アルカリ性・弱酸性の石鹸で洗う
最後の仕上げに、ペニスの表面を洗いましょう。
しっかり石鹸を泡立てて、手を滑らし、刺激をあまり与えないようにペニスを洗ってください。
石鹸選びのポイントは、弱アルカリ性または弱酸性の石鹸を使うことです。
真性包茎の亀頭は、普段皮に覆われているので刺激にとても弱く、強いアルカリ性の石鹸だと亀頭の粘膜を傷つけてしまうことがあります。
また、亀頭に直接触れることになるので、中には痛みを伴う人もいると思います。
痛みが出てしまう場合は、無理しないでくださいね。
まとめ
真性包茎の人のペニスの汚れは、上述した洗い方を実践しても、完全に落とすことは難しいでしょう。
しかし、小まめに洗うことで悪臭も改善され、性病リスクも下がるので、毎日欠かさずペニスを洗うことが大切です。
また、ペニスを洗う際、汚れを落としたいがあまり、無理やり皮を剥くのはやめてください。
真性包茎の人が無理に皮をむくと、カントン包茎になってしまう恐れがあるので、無理は禁物です。
真性包茎の人の中には、包皮口が極端に狭くてお湯を入れることができず、全然恥垢を洗い流せないという人もいるかと思います。
ペニスの内部を洗えない方は、性病になる確率が上がり、さらにパートナーにも感染リスクを負わせてしまう可能性があります。
自分のためにも、(将来の)パートナーのためにも、真性包茎手術を検討すべきでしょう。
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